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〈全日本大会を終えて〉中江 瑛仁

第三弾は、『中江 瑛仁』選手です!!

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初めての全日本選手権に向け、強化練習が始まった4月。最初はとりあえず必死についていくことを頑張りました。だんだんと強化練習にも慣れてきて練習に来る日も増やしていき頑張っていましたが、やはり初めてのハードな練習で筋肉痛が治る前に激しい練習をするときが多々あり、とてもキツかったですが、その分の体力は付いたような気がします。

大会直前の練習で、「トゥルがとても良くなった」と言ってもらえたのはとても自分を勇気づける材料になったと思いますし、ここまで来れたのも練習があったからこそだと思うので、ハードでしたが練習をやってよかったと思います。

結果としてマッソギはあまり振るいませんでしたが、トゥルは「第3位」とメダルをとれてとても嬉しかったです。また、それと同時に自分のトゥルにほんの少々自信が持てるようになりました。
まだまだ全然課題は山積みですし、昇級課題もあるのでこの結果に満足するのではなく、さらなる高みを目指してまた練習に励みたいです。

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佑翔先生から瑛仁へ、感想を頂いています。

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続いても同じく初参加の1人瑛仁
彼ももうテコンドー歴6年とかになります。

瑛仁を一言で表現するなら「究極の不器用」
瑛仁ほど何を習得するにも時間のかかる子は初めてあったかもしれません。

柏道場で同時期に始めた4名の子達、そして先輩達がどんどん辞めていく中、唯一今も継続しています。
他の子達がどんどん上達していくのに自分はなかなか成長が形に現れず、思えば最初から挫折と向き合っていたんですね。
試合に出ては防げたであろうミスを繰り返し涙を流す瑛仁を何度も見てきました。
その経験が今の瑛仁の自信の無さにつながっているのだと思います。

昨年、柏を閉じる時いくつかの選択肢がありました。
綾瀬に移籍、もしくは家の近くの道場へ移籍、ここでテコンドーを終わりにするか。
正直可能性としては綾瀬に移籍が1番薄いと思っていましたが綾瀬に移籍を決断し、ここまでひたすらに努力を続けてきました。

そんな瑛仁をずっと近くで見てきて思うのはいつか瑛仁の努力が報われる日が来て欲しい。
常にその気持ちでした。

今までこんなに練習したことなかったので身体も辛かったと思います。
もしかしたら学業にも影響が出たかもしれません。
それでも今回結果が出るまで継続してくれた瑛仁の心の強さと毎週遠い綾瀬まで通わせてくださる御両親のサポートには感謝の気持ちしかございません。
その甲斐あって今年1番成長した選手かもしれません。

瑛仁がトゥルの準決勝で負けて3決をやっている最中、見ててこれは勝ったなと思うと同時にあの瑛仁がここまでの選手になったのか…と私は試合を見ながら感慨に耽っていました。

瑛仁の良さは「諦めずに挑戦し続ける気持ちの強さ」
これはぜひ皆さんにも見習い、そして身につけて欲しいものです。
上手くいかないことがあるとすぐ投げ出したくなると思いますが、うちの瑛仁からしたらそんなの挫折のうちにも入りません。

もう少し継続して努力すれば何か変わるかもしれない
そういう気持ちを持ってどんどん成長していって欲しいと思います。

瑛仁のテコンドーを続けている理由の一つ
黒帯と黒帯道衣に憧れを持ち続けているから‼︎

その理由だけでここまで継続している瑛仁ですが、先日の全日本ジュニアで試合をしている姿を見て少しリアルに瑛仁が黒帯を巻いている姿が想像出来ました。
こらからも上手くいかない事だらけかもしれないけど瑛仁なら時間は掛かっても必ず乗り越えていけると信じてます。

頑張ってくれてありがとう‼︎

⭐︎〜〜⭐︎〜〜⭐︎〜〜⭐︎〜〜⭐︎〜〜⭐︎〜〜⭐︎〜〜⭐︎〜〜佑翔先生のおっしゃる通り瑛仁は本当に不器用ですが、今回は不器用を上回る努力で掴み取った3位だと思います。

お二方の文章を見た時、努力が報われた達成感が伝わり心に沁みました。私も瑛仁を見習って、これからの練習に励んでいこうと思いました。

本当にお疲れ様!次は黒帯に向けて頑張ろ!

さて、次回は『石黒 結愛』選手の感想文です!

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