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〈全日本大会を終えて〉安藤 大地

第四弾は、『安藤 大地』選手です!!

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今回で4回目、最後の全日本ジュニア出場となったのですが、最後の大会を黒帯で出場することができて良かったと思っています。
自分は黒帯になって半年で他と比べて圧倒的に練習量と黒帯での試合経験の数が足りないので、もちろん勝つつもりで出場してはいますが、今自分がどのくらいできるのか、黒帯で大型大会に出場するという経験や空気感を知るという目的も含めて今回参加しました。同世代でこの規模の試合に参加できることはしばらくなさそうですし、最後に強豪ばかりのこの世代の中で試合をできて良かったです。
試合に関してはトゥルとマッソギ共に1回戦負けとなりましたが、この1回でそれぞれ課題がわかりました。トゥルにおいてはまず練習量が結果に影響していると考えています。ケベクは自由でやるつもりだったため、ほかのトゥルと比べて練習量が多く得意ですが、指定で出たクァンゲは練習量が少なく、同時に苦手なトゥルであるため、ここで大きく差がついてしまったのではないかと考えています。また、全体を通して足を広く開きすぎだったり、ニウンチャ・ソギの前足が内側に入りすぎているなどの課題が見つかりました。マッソギは、自分の体力の無さ、体の弱さを思い知らされました。全日本は2分2Rで試合が行われるため、体力を後半まで持たせるために序盤様子を見たり、後半動けなくなって蹴りをもらったり蹴れなかったりなどによるロスあったり、試合中足の皮がむけて思い切り踏ん張れなかったりと自分の体の弱さが出てしまった試合でした。
今後もこれらの課題が解決できるように練習を重ね、これからの大会で結果を残せるように頑張っていきたいと思います。

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佑翔先生から大地へ、感想を頂いています。

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最後は今回が全日本ジュニア最後の挑戦となる大地!
1月に同期で3名新黒帯が誕生して今も続けているのか大地だけです。
もちろん環境の変化やモチベーション等様々な理由があると思いますが1番は結局黒帯になった先を見据えていたかどうかだと思います。
昇段する前も長い間二級で留まり続けていたのも決して楽しくはなかったと思います。
周りの昔からテコンドーを一緒にやっていた仲間たちがどんどん離れていく中よく今も志高く続けてくれていると思います。

それでも今の大地があるのは環境やモチベーションのせいにせず自分なりに努力を続けてきたからこそラストの大会で黒帯として出場出来たのだと思うし、周りの我々大人もいろいろと気付かされるところがある大地です。
それは周りに居る人たちには必ず伝わってます。

大地に関しては特に何か言うこともありません。
本人の感想で述べている通り自分の課題がきちんと見えているから。
ここまでしっかりと自分の現在地点を把握出来ている大地ならいつか絶対にアダルトクラスの全日本に出場して良い成績を残すだろうと思ってます。
未だマッソギで勝利経験はありませんが、年々洗練されていってるのは本人もきっと気づいているでしょう。
成長はしてるよ。


後は周りと同じペースでの成長ではいつまでも追いつけないままなのでどこかで爆発的成長をする機会があると良いなと思います。

私自身、試合で初めて優勝したのは黒帯になってから。
そこから勝って負けてを繰り返し試行錯誤しながら自分磨きをしていますが大地なら同じ事ができるはず。

大地も今回また負傷したからまずは身体を治して次なる目標に向かって挑戦し続けてほしいと思います。


差し当たっての当面の目標は大地に限らずですがしっかりとした身体作りかな?
その辺も考えながら頑張っていこうね。
ラストの全日本ジュニアで成長した姿を見せてくれてありがとう!

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大地、まずはジュニアでの大会お疲れ様!これかは先生と同じシニアの仲間入りだね!

ジュニアとシニアの違いは、「自分の長所・短所を理解してるか」だと私は思います。ジュニアの時は、先生の教えを素直に受け止めれば勝てたかもしれませんがシニアはそうは行きません。

だからこそ、自分で考える事がより大切です。

でも、大地はそれができてるから安心してます。

これから、来月の選考会に向けて練習が始まりますが、怪我など無理せず練習していこうね!

本当にお疲れ!

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以上、5名の選手の感想でした。

協力頂きました選手の皆さん、ありがとうございます!文章化にすることで、改めて大会の振り返りが出来たのではないでしょうか?次はその思ったこと、感じた事を日々の練習に活かしてくださいね!

また、次の世代の生徒にも今回の経験を話してみてください!上手く伝わらなくても、伝えようとすることで後輩も育つし自分自身の士気も高まります。

なので、皆さんはこれからも志高く、下の帯の子から目標としてもらえるような選手でいてくださいね!

本当にお疲れ様でした!

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